つらい!花粉症対策に!日常生活の注意点(セルフケア)
こんにちは、毎日鼻水だらだらのHiROKiです。
いや〜な時期がやってきましたね。そうです花粉です。
私もこの時期には外出前に、「マスク装着。ポケットティッシュ3個よし。目薬持った。」といった儀式は欠かせません。
そこで今回は、花粉症の基礎知識と、日常生活において注意するべき点や小技などをまとめてみました。
どうして花粉症にかかるのか
現在、日本人の約25%が花粉症であるといわれているそうです。
花粉症は、スギやヒノキなどの花粉が原因となるあアレルギー性の病気であるそうですが、そもそもどうして花粉症にかかるのだろうか。
花粉症情報サイトにわかりやすく書かれていました。
私たちの体は異物(抗原)が侵入すると、これと反応する物質(IgE抗体)を作る仕組みがあります。
花粉から溶け出した抗原が、鼻の粘膜にある肥満細胞の表面に付着しているIgE抗体と結合すると、肥満細胞から化学物質が分泌され、これがくしゃみ、鼻水、鼻づまり,目のかゆみ、異物感、などの症状を引き起こすのです。
-KYOWA KIRIN 「花粉症のメカニズム」より-
体質による個人差はあるようですが、「自分は大丈夫」「かかったことがない」といった人でもこの先ずっとかかからないとは限らないので、
今は大丈夫でも、今後つらい思いをしないように、少しは気にかけるようにしたいですね。
日常生活における注意点
花粉症には、人によって症状のタイプがあり、またそのタイプや重症度に合わせて、様々な治療法が存在します。
ここでは省きますので、気なる方はこちらへ!
花粉のつらいこの時期では、花粉との接触を少なくするよう、日常生活においてきめ細かい工夫が必要です。
そこで基本中の基本ですが、日常生活での注意点をまとめました。
室内において
・帰宅後は手洗いうがいは必須!
これはもう絶対ですよね。爪の間にも花粉が付着することがあるので、爪までしっかりと。鼻うがいや、アイボン等で目を洗うとなお良し。
・洗濯物を取り込むときは、花粉をよく落としてから!
洗濯物を取り込む時にパパッと振り払うだけで、衣類などに残る花粉量はTシャツなら約40%、タオルなら約60%まで減らすことができるそうです。
また、花粉は静電気により付着しやすくなるので、洗濯する時は、静電気を防止する効果がある、柔軟剤を使用するのがオススメです!
・飛散の多い時は、窓や戸を閉める!
花粉情報をこまめにチェックし、飛散量の多い日はできるだけ窓や戸は閉めておきましょう。
花粉情報はこちらでチェック!
室外において
花粉が多い日は家から出ないにこしたことはないのですが、そうはいきませんよね。
外出時に気をつける点を見てみましょう。
・マスクや眼鏡、帽子を着用!
完全防備で外出すべし!
ちなみに花粉はウイルスに比べて粒子が大きいので、どのマスクでも高い遮断効果があるみたいです。
なので自身の顔サイズに合うものや、つけ心地の良いものを選ぶと良いですね!
・ウールなどのコートは避ける
ウール素材は、表面が毛羽立っているのに加え、摩擦で静電気を帯びやすい性質があるようです。
繊維が静電気を帯びれば、花粉をくっつけてしまうので注意!
・衣服、ペットなどに付着した花粉は室内へ持ち込まない!
ペットのお散歩などから帰ってきた時には、衣服はもちろん、ペットに付着した花粉もしっかり払ってあげましょう。
花粉対策に!ちょっとした裏技!
最後に花粉症対策として効果的な裏技を見つけてきたので少し紹介します。
花粉症対策~マスク編
花粉症にならないためには、花粉を吸わないことが大切です。そのために大活躍するのが「マスク」です。マスクに一工夫するだけで、花粉の侵入を減らす裏技をご紹介いたします。
(1)マスクの中にウエットティッシュを入れる
鼻と喉の粘膜を常に潤しておくことで、花粉の侵入を防ぎやすくなります。
(2)マスクの鼻の部分を1回折る
折ることで顔とマスクの隙間がなくなり、花粉の侵入を防ぎやすくなります。
毎日使うマスクで簡単に花粉の大部分をブロックできるので、対策をしましょう。
花粉症対策~食べ物~
次は、食べ物で花粉が侵入してきても反応しにくい体作りをしていきましょう
【ヨーグルト】 ヨーグルトの乳酸菌は、腸内で活動することで体内の粘膜を強化しているとされています。ヨーグルトを食べることで鼻や のどの粘膜も正常に保ちやすくなります。
おすすめの食べ方は、ホットヨーグルトです。レンジで30秒ほど加熱をして食べる方法です。37度前後が乳酸菌が一番活性化されるといわれ ており、腸内環境も整います。温かくすると酸味が増すので、オリゴ糖やはちみつなどを混ぜてみてください。
【玉ねぎ】 玉ねぎに含まれているケルセチンは、抗酸化作用のあるポリフェノールの中で最強と言われています。鼻が炎症を起こしている 時は体内でヒスタミンが放出されるのですが、そのヒスタミンの放出を減少させます。
おすすめの食べ方は、玉ねぎの皮を煮出した出汁を飲むことです。皮には、ケルセチンが実の10倍以上もあるので、皮ごと食べるのがよい方 法です。コンソメや和風だしと混ぜてスープの出汁として体内に取り入れてみてください。
-ビボーテ 「あの食べ物とマスクの裏技で今年は花粉症知らず!」より-
まとめ
いかがでしたでしょうか。
花粉症に悩まされている人も今はそうでない人も、まずは花粉症という病気をよく理解し、積極的に対処することが大切であると感じました。
共に正しい知識を得て、このつらい時期を乗り越えましょう!!